ノーベル文学賞はアリス・マンロー・・村上春樹がノーベル賞をとれない理由 [ニュース]
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海外ブックメーカー(アカデミー賞の賭け)で最有力候補だった、村上春樹さん。
毎回ノーベル賞候補にあがるも残念ながら、今回も逃しちゃいましたね・・残念!!
私も、彼の作品は大好きなので応援してたんですが(´・ω・`)
◆アリス・マンローさんについて◆
スウェーデン・アカデミーは10月10日、2013年のノーベル文学賞を
カナダのアリス・マンローさんに贈ると発表した。
受賞候補として有力視されていた日本の村上春樹さんは、今回も受賞を逃した。
受賞したマンローさんは、1931年生まれのカナダ人作家。
「短編小説の女王」と称され、代表作に『イラクサ』『林檎の木の下で』がある。
2009年には、国際ブッカー賞を受賞している。
ブックメーカーの予想でも有力と見られていた、村上春樹さんの受賞はならなかった。
海外での評価も高く、フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞と国際的な文学賞を受賞。
中でもフランツ・カフカ賞は、過去にノーベル文学賞の受賞者も獲得していることから、
数年前からノーベル文学賞の有力候補に挙がっていた。
◆村上春樹がノーベル賞を落選した理由◆
村上氏は、これまで何度も候補に挙がったが、受賞を逃してきた。
2012年にも、最も有力な候補者と見られたが、受賞したのは中国の莫言氏であった。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中央大学文学部の宇佐美毅教授による、
過去の日本人文学賞受賞者(1968年受賞の川端康成氏や1994年受賞の大江健三郎氏)
との比較を紹介している。
同教授は、例えば大江氏の作品では、社会の中で少数派の人々の葛藤や原子力問題など、
政治的・社会的問題が扱われるのに比べ、村上氏の作品はあまりそういう要素がみられない、
と指摘している。このため、同氏の作品は強力なテーマや目的が欠けているとみられており、
それがノーベル賞をいまだに受賞できない理由のひとつだろう、とみているようだ。
実際、村上氏はこれまで、公の場に姿を現すことはあまりなく、政治的な発言もほとんどしてこなかった。
しかし、2012年、日本と中国の領土問題に関する緊張の高まりを受け、朝日新聞に寄稿している。
同氏はその中で、日本が中国と対立し国家主義の傾向を強めることは、安酒を飲むようなもので、
酔が回るのは早いが、ひどい二日酔いになる、と冷静な対処を求める意見を述べた。
また2009年には、エルサレム賞授賞式で、イスラエルによるパレスチナ人の扱いを非難した。
評論家の一部は、これらはノーベル賞を意識しての政治的発言ではないか、
と幾分皮肉な見方をしているようだ。
(情報ソース:The Huffington Post )
それにしても残念ですね!次回こそは、是非ノーベル文学賞とって欲しいですね!!
ちなみに、ノーベル文学賞 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、
賞金800万スウェーデンクローナ (約1億2000万円)が贈られるそうです!
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海外ブックメーカー(アカデミー賞の賭け)で最有力候補だった、村上春樹さん。
毎回ノーベル賞候補にあがるも残念ながら、今回も逃しちゃいましたね・・残念!!
私も、彼の作品は大好きなので応援してたんですが(´・ω・`)
◆アリス・マンローさんについて◆
スウェーデン・アカデミーは10月10日、2013年のノーベル文学賞を
カナダのアリス・マンローさんに贈ると発表した。
受賞候補として有力視されていた日本の村上春樹さんは、今回も受賞を逃した。
受賞したマンローさんは、1931年生まれのカナダ人作家。
「短編小説の女王」と称され、代表作に『イラクサ』『林檎の木の下で』がある。
2009年には、国際ブッカー賞を受賞している。
ブックメーカーの予想でも有力と見られていた、村上春樹さんの受賞はならなかった。
海外での評価も高く、フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞と国際的な文学賞を受賞。
中でもフランツ・カフカ賞は、過去にノーベル文学賞の受賞者も獲得していることから、
数年前からノーベル文学賞の有力候補に挙がっていた。
◆村上春樹がノーベル賞を落選した理由◆
村上氏は、これまで何度も候補に挙がったが、受賞を逃してきた。
2012年にも、最も有力な候補者と見られたが、受賞したのは中国の莫言氏であった。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中央大学文学部の宇佐美毅教授による、
過去の日本人文学賞受賞者(1968年受賞の川端康成氏や1994年受賞の大江健三郎氏)
との比較を紹介している。
同教授は、例えば大江氏の作品では、社会の中で少数派の人々の葛藤や原子力問題など、
政治的・社会的問題が扱われるのに比べ、村上氏の作品はあまりそういう要素がみられない、
と指摘している。このため、同氏の作品は強力なテーマや目的が欠けているとみられており、
それがノーベル賞をいまだに受賞できない理由のひとつだろう、とみているようだ。
実際、村上氏はこれまで、公の場に姿を現すことはあまりなく、政治的な発言もほとんどしてこなかった。
しかし、2012年、日本と中国の領土問題に関する緊張の高まりを受け、朝日新聞に寄稿している。
同氏はその中で、日本が中国と対立し国家主義の傾向を強めることは、安酒を飲むようなもので、
酔が回るのは早いが、ひどい二日酔いになる、と冷静な対処を求める意見を述べた。
また2009年には、エルサレム賞授賞式で、イスラエルによるパレスチナ人の扱いを非難した。
評論家の一部は、これらはノーベル賞を意識しての政治的発言ではないか、
と幾分皮肉な見方をしているようだ。
(情報ソース:The Huffington Post )
それにしても残念ですね!次回こそは、是非ノーベル文学賞とって欲しいですね!!
ちなみに、ノーベル文学賞 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、
賞金800万スウェーデンクローナ (約1億2000万円)が贈られるそうです!
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